›June 09, 2004

ニューオリンズ・トライアル/Runaway Jury

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ニューオリンズ・トライアル

『この審判は…・・・プライドの殴り合い』

ニューオーリンズの証券会社で銃の乱射事件が勃発。犯人は11人を殺害し、5人に重傷を負わせたのち自殺を遂げた。それから2年後、犯行に使われた銃の製造と販売責任をめぐり、犠牲者の未亡人のひとりが民事訴訟を起こした。訴えられたのは、大手の銃器メーカー。もしも彼らがこの裁判に負ければ、全米中で同様の訴訟の嵐が巻き起こるのは必至だ。
絶対に勝たねばならない闘いを前に、被告側は伝説の陪審コンサルタントを雇い、評決の鍵を握る陪審員に対して裏工作を進める。その渦中で、暗躍を始める9番目の陪審員ニック・イースター。謎めいた過去を持つ彼は、ある目的を持って、今回の陪審団に潜り込んでいた。果たして、その目的とは何なのか? そして、原告・被告の双方に「陪審員売ります」のメモを送りつけたマーリーの正体とは?

ジョン・グリシャムの「陪審評決」の映画化,『ニューオリンズ・トライアル』を観てきました。

映像化にともない,原作では「タバコ会社」だった部分が「銃器メーカー」に,舞台は「ミシシッピ」から「ニューオリンズ」へと変っておりますが,これが終始緊張感と,独特の空気感を生み成功しているように思います。

とにかくジョン・キューザック,ジーン・ハックマン,ダスティン・ホフマンというキャスティングが最高です!

【ジーン・ハックマン&ダスティン・ホフマン初共演!】
売れない時代にホフマンが,一時ハックマン宅に居候したくらいの旧交のある二人ですが,なんと共演ははじめてだそうです。
…ちょっとこの2人の配役を入れ換えたヴァージョンも観てみたい気も致しました。

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