"Read Recently”がいっぱいになったら,時々こちらに移設保存します。
「中国」「駅」等のエントリは,極力画像&客観的データを主体にしたいと思いますが,ここは「自己主張」になってしまいますので,かすった方のみご反応くださいまし。
「角川ホラー文庫」が多いのは,まとめて10冊前後買い置きしたものです。「無限アセンブラ」は以前に二回,「双頭の悪魔」は一回読んだものをまた買いなおして読みました(爆)
喪の宴
アジアのいかしたTシャツ | |
sunao おすすめ平均 全カラーで見ごたえ十分、こみあげる笑いに星5つ Amazonで詳しく見るby G-Tools |
ただ,中国圏は香港しか収録されてません。
5~6年前の広州北京路では,よくダンボール・雑誌記事転写系のTシャツを見かけましたが。
今度,探してみようかと思います。
【レビューより】
アジア各国で発見されるTシャツの胸に踊る、強烈な自己主張……意味は分からないけれど、とにかくかっこいい! それが「いかしたTシャツ」!
日本語を日常的に使っている人には、絶対に思いつかないその絶妙な言い回しと組み合わせ…
そのデザインだけで人の感情を揺り動かす!それが「いかしたTシャツ」!!
妙趣にあふれたこの面白さを、余すことなく味わい尽くせる一冊!!
【目次】
はじめに
「いかしたTシャツ」とは
「いかしたTシャツ」の歴史
「いかしたTシャツ」の分類
「いかしたTシャツ」の採取地
第一章 言葉科
第二章 キャラクター科
第三章 名称科
第四章 超越科
コラム
定番化した「ヒッコリー」
進化するデザインたち
「いかしたTシャツ」を採取する
Tシャツ以外の「いかしたやつら」
おわりに
中国製造 CHINA PRODUCTS | |
島尾 伸三 潮田 登久子 おすすめ平均 とびでる中国の面白さ Amazonで詳しく見るby G-Tools |
蒐集家やアジアンフリークは勿論のこと,工業デザイナーさんやWEB屋さんにも目を通していただきたい一冊です。
【内容】
掲載されている全ての玩具、茶器、食器、人形、ままごと…などは、1981年3月から2004年7月までの約22年間に渡って、島尾伸三と潮田登久子が、中国、香港、マカオなどの中華世界を旅行しながら、買ったり、もらったり、拾ったり、して集めたものである。
【目次】
赤ちゃん/小宝宝
おでかけ/上街
幸福な日々/天天幸福
食/食
飲茶/飲茶
好きなこと/愛好
子ども時代/児童時代
過ぎし日々/回憶
アジアの迷宮 奇妙奇天烈雑貨づくし 単行本 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
この本は笑えます。
変な日本語の書かれた商品や,どこかで見たキャラクターの画像が満載です。
【帯のコメントより】
旅先の路地裏で見つけた独創的かつ色彩豊かな、もの、モノ、物…。奇想天外、摩訶不思議なアジアの面白グッズ大紹介。アジアの人々のしたたかで屈強な精神が見えてくる。
【目次】
こ、これはかなりキテル
アジアお買物情報
ニホンゴ・チャチャチャ
飽くなき美への追求
東洋のステキ・ファッション
小さな世界
めくるめく魅惑の食
ホーム・ホーム・ホーム
おもちゃワールド
我らがアイドル
最初は知人から借りて読みました。
ホワイトハート版で,カヴァー見た途端(ノД`)…でしたが,この世界観…チャイナフリークは必読,というか完読してないとやばいです(`・ω・´)!,主人公「陽子」のごっつさ,決して「指輪捨て珍道中」に負けてないです 。
小野不由美,ある意味小野真弓よりすごいです。
…ダンナが綾辻行人なのは気にとめておきますが。
↓あらすじ
謎の男、ケイキとともに海に映る月の光をくぐりぬけ、高校生の陽子がたどりついたのは地図にない国―巧国。
おだやかな風景とは裏腹に闇から躍り出た異形の獣たちとの苛烈な戦いに突きおとされる。なぜ、孤独な旅を続ける運命となったのか、天の意とは何か。
容赦なく襲いかかる妖魔に水禺刀で応え、裏切りに疲れた旅の果て、陽子は唯一の親友となる半獣の楽俊と出会う。二人は豊かな隣国、雁の国に向かい延王に謁見。そして、なぜ陽子が過酷な試練をへて異界へ旅立つことになったか、真実が明かされるのだった。
地図にない国―十二国の大叙事詩が今こそ始まる(→十二国記DVD)。
【ホワイトハート版】
月の影 影の海〈上)
月の影 影の海〈下〉
【講談社文庫版】
月の影 影の海(上)
月の影 影の海〈下〉
【北京に住む日本人向けの情報雑誌!】
幅広いネットワークと豊富でタイムリーな情報をご提供します。
文化・ビジネスイベント、ショッピング、ダイニング、就職、歴史、日本人コミュニティー、ホテルなど最新の豊富な情報を提供します。求人の募集や現地の企業広告は必見です。
(以上転載)
い,いや…いい本だと思うが,いいのかネーミング(゚ロ゚)!
(住んでたら絶対購読してるけど)
>>>上海WALKER/上海で一番人気のあるタウン情報誌!
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アーサー・K.Jr. ウィロッグ他著。
初めて私がフェルメールの作品を観たのは,2000年の春から夏にかけて『大阪市立美術館』で開催された「フェルメールとその時代」展に於いてでした。
いつも世の流れには背を向けているつもりの私でしたが(笑),『真珠の耳飾の女』には理屈抜きで惹きつけられました。
まさに衝撃!帰宅して早速PCの壁紙も『デルフトの眺望』にしてしまいました…(←流されてる)
「君を描こう。」少女は息をのみ、画家を見つめ返した。
映画『真珠の耳飾の少女』については後日ご報告を…
ひとりの青年が銭湯につかっていた。ふと気がつくと、そこはいつの間にか女湯になっていて、追い出された彼が迷い込んだのは、左右が逆になっている”鏡の中の世界”だった…美容整形医の私のところに、性転換手術の相談にきた青年が語る奇妙な体験。すべてがあべこべの世界で彼が遭遇した出来事の数かずは……。
故・広瀬正著。
小学生の時にNHKラジオ「日曜名作座」で森繁久弥氏,加藤道子氏で演じられたのを聴いたのが私と広瀬正作品の出会いでした。
中学一年の時にやっと河出書房新社から出ているハードカヴァーを入手。
(都会でもないのに仕入れてた,今は無き大東市の「エース書房」さんエライ!)
銭湯の中で鏡世界(?)に転移するくだりでは「もしぼくなら…(汗)」と真剣に悩んだものでした。
「サキソフォン」「パリティ」等にはじめて接したのもこの作品でした。
作者「広瀬正」氏は3年連続直木賞候補になったにもかかわらず「SF」というジャンルが災いしたのか,正統な評価を受けたのは没後でした。
「広瀬正とスカイトーンズ」のサックス奏者でもありましたが,最も成功したのはクラシックカー製作の世界だったようで,いまでも英語でGoogleで検索すると,世界的な作家であったことを知ることができます。
(上巻)
1891年、時間航行家はタイム・マシンに乗り、ふたたび未来へ旅立った。タイム・マシンを発明した時間航行家は、最初の時間旅行から帰還したものの、野蛮なモーロック族に拉致されたエロイ族の少女ウィーナを忘れられなかったのだ。彼女を救うべく時間航行家は西暦80万2701年の未来をめざすが…。
(下巻)
タイム・マシンで未来をめざした時間航行家は、最初の旅では見なかった驚くべき光景を目にした。地球の自転が操作され、四季の移り変わりや昼夜の変化までも失われ、さらには太陽にまで手が加えられている。そこは最初の旅で訪れたのとはまったく違う時間線の未来だったのだ!
スティーブン・バクスター(Stephen Baxter)著。
H・G・ウェルズの「タイムマシン」の続編ですが,ファンタジーの要素もあり,独立した物語としても読み応え充分でした。
ポイントは「モーロック」でしょうか?
むしろウェルズの作と関連付けずにお読みになったほうが移入しやすいかも…